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?可か不可か?

講談社月刊誌Kissに連載中の「カカフカカ」石田拓実©にまつわる由無しごとををつらつらと書き連ねるブログです。

カカフカカ 第3話 ネタバレ 感想

 カカフカカ第3話
あらすじ

ここ2年ほど男性としての機能を失っていた本行智也。しかしなぜか中学時代の元カノ、亜希には反応することがわかります。ヘンなことはしない約束で協力関係を結び、早速元気な朝(!)を取り戻すために、添い寝を試みる二人。

 

ベッドに入り本行に後ろから抱きしめられた(しかも直接おなかに手をあてられている!)亜希はどうしても意識してしまい、ぐるぐるといろんなことを考えてしまいます。一方本行は「そういう状態」のまますやすやと寝息をたてはじめ、亜希は自分だけが意識していたことを恥ずかしく思ってしまいます。
翌朝ぐっすり熟睡して目覚めた二人。

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カカフカカ1巻 p96

 

なんとものほほんとした雰囲気ですが、これ、添い寝とその目的(朝元気)の達成状況の報告ですからね。

 

その後本行が小説家であることを知った亜希は卑屈モードを発動してしまい、「それやめて」と一喝されます。そして朝ご飯の世話を焼く様子に「やっぱり寺田さんはそっちのがいい」と。

 

長谷から新しいバイトを紹介してもらった亜希は、そこで社員として働くもう1人のルームメイト栗谷あかりと初対面しますが、彼女もまたまたひと癖ありそう…?

 

感想
「お願い、寺田さん」と添い寝や直接触れることを淡々と要求され、しぶしぶ承諾する亜希。ヘンなことなしとはいえこの状況で意識するなって言う方が無理というものです。意識しちゃった女子が次にすることといえば?情報収集ですね。亜希も長谷に同居に至った経緯や作家としてどんなものを書いているのか、などを聞いています。

 

昔と現在の本行についていろいろ想いをめぐらせる亜希。

第三話までの亜希の回想では、「純粋な興味や恋愛感情というよりはむしろ」「”他の子とは違う観点を持つ私”みたいな優越感のようなもので」「本行のことを好きなわけじゃ 別になかった」
なぜ亜希だけに反応するのか、中学時代の関係を聞かれて「はつこい …そんなステキな響きのもんじゃ とうていなかった気はする」

漫画の記号的な「初めての彼」じゃないところがさすがです。中学生が中学生とつきあって別れたら、そりゃあ甘酸っぱいとかいい思い出ばかりではないでしょう。特に亜希にとっては世界が自分中心だったころ、上から目線の「つきあってもいーよ」だったわけで、黒歴史の象徴になってしまっているようです。…あらためて書いてみるとまっっっっったく関係ない私もツラくなってきました。これ、思い出してうわあああああってなってがばっと布団かぶるやつ。その相手と10年ぶりに再会して同じ家に住むってどんな拷問よ…。


直接過去のことに触れる場面はありませんが、本行のほうも「変わったね」「やっぱ あんま 変わってない かも」そして「やっぱり寺田さんはそっちのがいい」と、過去と現在の亜希を意識していることは確かなようです。でも何考えているのかはさっぱりわかりませんけど。

 

さらに同居人その3、ザ・ふわふわ女子な外見に妙な迫力を漂わせる栗谷あかり登場。これはまたひとくせありそう。

 

第3話表紙はねこみみ尻尾つきの着ぐるみ?でアメをなめる本行さん。…あざとい。

 

 

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