?可か不可か?

講談社月刊誌Kissに連載中の「カカフカカ」石田拓実作にまつわる由無しごとををつらつらと書き連ねるブログです。

カカフカカ 第14話 あらすじ 感想

カカフカカ 第14話

あらすじ

 

自分の希望は一切聞いてもらえず、一方的に母が決めたことを「太一くんの希望を叶えてあげた」体で押しつけられる少年時代の長谷。あいさつすら返って来ず、反抗して部屋に引きこもるも、それすら「間違っている息子を正しい道へ導くために頑張るワタシ」を彩るためにむしろ喜んでいることに気づき、母の言葉を聞くことはやめ、精神衛生を保つことにしました。そして就職を機にやっと自由を得ることができたのでした。

 

子どもの頃、体調を崩して母にすがるも振り払われる夢で目覚めた長谷は実際に高熱を出していることに気がつきます。薬を取りに行ったリビングで亜希と鉢合わせ、あれこれと看病してもらい…。

 

感想

読んでいて胸が重苦しくなるような回です。息子に愛情がないわけではないんだろうけど、その方向が激しく歪んでいて、さらに一番大事なのは自分がまわりからどう見られるかである長谷母。数えきれないほどの失望を経て「あきらめる」ことを選んだ少年長谷が痛々しい。母の体裁はこわさないよう、わかりやすくグレたりはしないところに育ちの良さと賢さがあらわれてますね。

 

そして「あきらめた」はずのものをこともなげに差し出す亜希に陥落。このタイミングでこれは泣く。これは惚れる。

ずっと母にこうしてもらいたかったんだよね…。

 

ぶっちゃけ居合わせたのがあかりだったとしても同じ行動をとったと思います。でも多分こういう反応はしないんじゃないかな。

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カカフカカ3巻 p157

 

長谷さんから見た亜希がかわいい。「イラッとする」といいつつめちゃくちゃ意識して、添い寝の進捗状況が気になって気になって、とどめのこれ、ですよね。

 

一方の亜希はそんな事情知る由もなく、長谷との会話を本行にいつから聞かれていたのか気になっているようです。

 

ああああ、長谷さんには是非とも幸せになって、「あきらめた」いろいろを取り戻してほしい。でも、でも亜希が好きなのは本行なんだよね…。みんなが幸せになる方法はないんだろうか。

 

三人が自覚したところでコミックス3巻が終了。残る本行の心のうちはいつ明かされるのか…。全然展開が読めません。

 

blog.2kkfkk2.net

この続きは2016年12月13日発売のカカフカカ4巻で読めます!

 

 

 

 

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