?可か不可か?

講談社月刊誌Kissに連載中の「カカフカカ」石田拓実作にまつわる由無しごとををつらつらと書き連ねるブログです。

最新話 カカフカカ31話 あらすじ 感想

カカフカカ31話あらすじ(ネタバレ注意)

 

カカフカカ最新話です!kiss2018年2月号掲載(2017年12月25日発売)

 

カカフカカ7巻(発売日未定)に収録されると思われます。

今号の表紙で、カカフカカ6巻は2018年2月13日発売&紙+電子累計で100万部を突破したことが発表されました!めでたい!

 

間違っていることはわかっているものの、ひたすら本行を避ける亜希。わずかな物音を察知し、即退避。あかりと本行の食事は用意するものの、自分は自室でとる。うっかり出くわしたとしても

「あ   おかえり」

「ただいま」

以上…というのがすごくいやでつらいから、また避ける。

だからといって、つきあうのやめようと告げて元通りに戻るとも思えず、戻ったら戻ったで何かいろいろ証明されたみたいですごくいや…。

進むことも引くこともできず、泥の中にいるような亜希に、外へ出たほうがいい、と声をかけたのは、長谷さん。

あかりと3人で飲むことに(トモは塩でもなめさせときゃいーから、と)。

あかりと銭湯帰りに飲んだ居酒屋で、仕事から直行するというあかりを待ちながら飲み始める亜希と長谷。

本行とつきあうということ。

トモを相手にしても虚しい、とは。

つきあって、どうしてほしかったのか。

そんなことを話し込む二人。

結局あかりが仕事で来られず、亜希のおすすめで初めてハイボールを飲んだ長谷は明らかに酔っており…⁉︎

 

感想

 

長谷さんのターン!

私はずっと、長谷さんをどうしても信用できなくて、寺田さんならこうする筈だ、みたいな自分の予測に寄りすぎている気がしたし、亜希と本行との関係も直視せず(ただ行為があっただけ 問題ないよ)、ふと見えた相手の間隙にすかさず効果的なジャブを撃ち込むところとか(マーキングしといたから)、なんか裏があるんじゃないのか?と警戒し続けていたことを告白します。

けど、多分、ない。

申し訳なかった、長谷さん、あんたいいやつだよ…!と、手のひらを返す程には、酔っぱらい長谷さんが可愛かったです。

あと、あかりも、本行も、もちろん亜希に対しても、長谷さんなりに大事にしてるんだなー、ということは伝わりました。

トモは塩でもなめさせときゃいーから→用意されるごはんの有り難みを知ればいーよ

とかね。亜希がどんな思いでごはん作ってるのか、お見通しだし、だからといって本行自身に何を言うでもなく、ただ亜希の心を軽くさせる言葉をさらっとかけられるところとか、対人スキルが強すぎる。強すぎるがゆえにそこに心はあるのかい?みたいな邪推を呼びがちなんですけど。

 

間違いなく、今回のことはタイミングをはかりにはかって、警戒されないようにあかりも巻き込んで、計算ずくに決まってるんだけど、いざ、亜希を前にした長谷さんはちゃんと話しを聞くんだな、って。長谷さんの対人スキルを持ってすれば、亜希さんごとき、自分の思うところに誘導するくらいはわけのないことだと思うんです。

(事実、初期の長谷さんはプロポーズを受けざるを得ない状況(偽装結婚か家を出るか)を作ってますから。)

でもそういうことはせず、酔っているとは言え自分の手の内を明かし、キモいと自省しつつもまっすぐに好意を伝えた。

テクニックを使うところとまっすぐ行くところが的確で、これは亜希さんひとたまりもないなー。そりゃ、こうなりますわね。

私はここの長谷さんにやられました。なんだこれ!なんだこれー‼︎

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Ekiss 2018年2月号 p390

照れ長谷。ここの前後の流れが最高なんだ、これがまた!

 

今回亜希と長谷さんの会話がなかなか深くてですね、つきあうとはなんぞや、他人に何かを望むとは、のところは是非読んでいただきたいです。押し付けられ続けてきた長谷さんが辿り着いた結論、なのかなあ。

 

さて、何度目かのこういう雰囲気、どうなるのか…。あかりは不在、でも多分これってシェアハウスの近所なわけで。ここで来るか、本行?どうなる、カカフカカ32話は2018年1月25日発売、kiss 2018年3月号 に掲載!