?可か不可か?

講談社月刊誌Kissに連載中の「カカフカカ」石田拓実作にまつわる由無しごとををつらつらと書き連ねるブログです。

最新話 カカフカカ 40話 あらすじ 感想

カカフカカ最新話です(ネタバレ注意)!kiss2018年11月号掲載(2018年9月25日発売) 

カカフカカ9巻(発売日未定)に収録されると思われます。

あらすじ

「本行は別に、私のこと好きではないんだよね?」

「わかんない」

その答えに亜希は「好きじゃないって言えばいいじゃん!」と告白した時やつきあいたいと言った時の態度をあげると、つきあったらことごとく嫌われるために、つきあうことに良いイメージがない、中学のときも明らかにつまらなそうだった、と言われぐっと詰まります。

イエスかノーか、なのにわかんないとはどういうことかと食い下がると、執着や独占欲はあると思うが、それも性欲の延長のような気がしてわからない、と。

腑に落ちた亜希は、その性欲も今はそこまでではなく、もうすぐ小説もできるのだから添い寝も必要ないのでは、と言いかけ……。

 

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Ekiss 2018年11月号 p363

 

感想

40話にしてようやくまともに会話が噛み合った!

亜希さんが成長してる!

話が逸れそうになったら戻し、ナメたこと言われたらイラッとしてツッコみ……フツーの反応ができてる!すごい!

あの時、中学生だった本行の部屋で見下されたと感じたことから始まった卑屈の呪いがやっと解除されたのでしょうか。

10年前にすませておくべきことが40話かけてやっとできました。

今まであえて言及しませんでしたが、やっぱりそれくらい大きい傷をつけるんですよね、合意のない性行為は。

いや、ほんと、引用した「……は?」に添えられた「イラッ」は途轍もなく大事だと思います。ここ、これまでの亜希さんだったら下手するとキュンとしてましたからね、なんたって求められ尻ふわですし。

正直ここで亜希さんが覚醒するとは思っていなかったのでかなりびっくりしました。そして改めて男性陣の甘ったれぶりが際立ちます。

かたや好きかどうかわからんけど添い寝したい、あわよくばヤりたい、独占したい。かたやそばにいたい、話をしたい、触れたい、でもヤりたくはない。

こう書くと身も蓋もないな。でもまあそういうことですよね。

私、本行さんにはそうは言っても好きなんだよね、と期待しておりましたので今回多少失望しました。そこで好きと言わないのはむしろ誠実なのかもしれませんけどね。でもだったら手も出すな。長谷さんもね。何がそういう対象にはしたくない、だ。

亜希さんにはどうかこのままの勢いでビシッとしてほしいですね、本行には好きでもないのに触るんじゃねえ、と。そして長谷さんには私はあなたのママじゃない、と。

……亜希さんはさっさと自立して家を出るべきだよね。

 

勢いで書きましたけど、この先手強い本行を覚醒した亜希さんがラブで捩じ伏せるのをすっごい楽しみにしてますから!長谷さんにも同じ土俵に上がって欲しかったけれど、彼は別の場所にへ旅立ってしまったようなので。長谷さんに引導を渡す亜希さんも楽しみだなぁ。

 

来月号はお休み!カカフカカ41話は2018年11月25日発売のkiss1月号に掲載!

いい機会なのでちょっとゆっくり1話から見直そうかな。