?可か不可か?

講談社月刊誌Kissに連載中の「カカフカカ」石田拓実作にまつわる由無しごとををつらつらと書き連ねるブログです。

カカフカカ 43話 あらすじ 感想

カカフカカ最新話のあらすじ感想はこちら!

 

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ここからはカカフカカ43話のあらすじ感想です(ネタバレ注意)!kiss2019年3月号掲載(2019年1月25日発売) 

カカフカカ9巻(発売日未定)に収録されると思われます。

 

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あらすじ

 

シェアハウスを出ることを決め、貯金のために単発のバイトも始めた亜希。ある日長谷に部屋のゴミ捨てを頼まれて引き受けると、ゴミ箱に明らかに未開封の手づくり菓子を発見。確認すると、手づくりは生理的に気持ち悪い、と。私も手づくりしてますが、と驚く亜希に寺田さんは違う、変な他意もないしちゃんとおいしいし、と笑って話す長谷さん。

様々な場面で自分への態度に違和感を覚え、長谷さんの頭の中の自分は羽が生えてる気がする……とこぼしたところをあかりに聞かれ、わかるかもと賛同されます。あかりは最近長谷の態度がヒドイ、女子全般を蔑み、冷たくしている反面、亜希に対しては信仰というかもはや宗教のようだ、と。

自分とつきあいだしてから明らかにヘンになってきた長谷。亜希はこれからどうするのか……?

 

感想

 

あーーー。長谷さんとともに生きていくというのはこういうことなのだな。彼の中に深く刻まれた傷とそれによって歪んでしまったことひとつひとつと向き合っていく。

一方で本人は無自覚なまま亜希を理想の中に塗りこめ、盲目的に信仰し、依存を深めていく……。

しんどい。これは相当しんどいな。

あかりが正確に把握してくれているというのは心強いが、これは素人が一人でなんとかできるものなのかな。

これまでの二十数年間かけて形成されてきたものを、一度注意深く壊し、正しい場所に戻して再び一から積み上げていく……。人ひとりをを育てるよりも更に難しいと想像しますが。

 

物語はそちらの方向へ舵を切るのでしょうか?

 

長谷さんの物語が強すぎてそちらに目を奪われがちですが、本行の物語もまた動きはじめているようです。

亜希に添い寝は?ときいていやしないよ?とぴしゃりと返される場面はなんだか懐かしく感じるやりとりです。(そうそう最初はこんな風に気軽に誘って断られたり受け入れられたり、そういうお話でしたね???)

とうとう完成した小説を抱えてソファで眠る本行とそれを見守る亜希。この二人の物語が再び交わる時はくるのでしょうか……。

私はくると思っています。楽しみに待ちます!

 

完成した本行の小説は?因縁のリビングで何かが起こる?目が離せないカカフカカ44話は次号Kiss4月号(2019年2月25日発売)に掲載!