とんでもないところで以下次号、となったカカフカカ21話ですが、22話掲載(3月25日発売kiss5月号)まではまだまだまだまだ軽くひと月以上、それ以前にkiss4月号すら発売されていないという…。え?時空、歪んでる?→なんと!次号予告が変更となり、kiss4月号にカカフカカ22話掲載だそうです!
あまりに悶々と煮詰まりすぎて干からびそうになっていたところに、石田先生のこのツイートが。
ちなみにカカフカカの中国語版?(台湾版?)はこんな感じです
— 石田拓実 (@isitaku) 2017年2月7日
漢字の方が意味は伝わりやすいかも
しかし帯のあおり文とか中国語読めなくても大体何言ってるか分かるあたり漢字文化すごいなって pic.twitter.com/DZbxOv5hnL
海外でカカフカカが発刊されているとは!へえ、カカフカカ=可以不可以なんだ、そのままだな。NT$ 100元(台湾ドル)≒360円、HK$30元(香港ドル)≒434円か。
…欲しい、欲しいぞ!
買ってしまった。 pic.twitter.com/arHpGavjQE
— 2kkfkk2 (@2momoiro2) 2017年2月15日
というわけで手元に中国語版カカフカカがやってきました。(知ってる中国語は你好と謝謝しかありませんが)まあでもなんとかなるよね、同じ漢字圏だし、と思って読み始めたら、ほんとになんとかなってしまいました。それどころか新たな関係性に目覚めてしまったり、しなかったり。まあ日本語で暗記するほど読んでいるからこそであって、他の本ではビタイチ通用しませんけど。
以下、フィーリングで気付いたことをつらつら書いてみたいと思います。22話までの待ち時間のお供に、よろしければ。
一番気になったことが、呼び方、です。日本語版カカフカカでは本行も長谷さんもあかりも「寺田さん」ですが、中国語版では本行は亜希のことをこう呼んでいます。
寺田同學。
學=学なので、同級生っていう意味なんでしょうね。
長谷さんとあかりはこう。
寺田小姐。
こんな感じで明確に分けられています。
そして!さん付けでもう一つのパターンが意外とグッと来ました!
長谷先生…!
これ、呼ばれているのが上にも載せたメガネ長谷さんなんですよ!あえて中国語で先生の表す意味は調べないで書きますが、亜希と長谷さんの関係性が強調された感じで、私はハッとしました。
長谷先生にあんなことやこんなこと、されちゃうのか…。
でもやっぱり検索してみたところ(小心)、先生は年上の男性につける敬称で、英語のMr.にあたるらしく、日本で言う教師のような意味はないようです。…しまった、暴走した…けど消さない。
こうして考えると、日本語の「さん」付けは便利ですね。年下でも年上でも、男でも女でも性別不明でも通用しますもんね。
あと、カカフカカは本行が抱えている問題が問題なだけに、いろいろぼやかした言い方があちらこちらにあるので、それを踏まえて翻訳するのは大変そうだな、と思いました。
大変そう。
そんなわけで大変楽しく読ませていただきました、中国語版カカフカカ。現在1巻まで発売されているようです。
自分も買ってみたい!とおっしゃる方のために当blogで入手した方法を記載しておきます。
海外にも発送して下さるネット書店として今回お世話になったのが、
博客來さんです。
3月6日までなら100台湾$→85台湾$と値下げ中!台湾国内ならセブンイレブン受け取りも可能でしたが、さすがに日本の店舗は無理みたいで宅配してもらいました。送料込みで315台湾$でした。日本円だと1200円ほど。セール中とはいえやっぱりちょっとお高いですね。
買わないまでも、上記の商品紹介を見ていただくだけでも結構雰囲気がわかると思うので是非どうぞ。会員登録(商品紹介は登録しなくても見られます。)とかもちろん中国語なのですが、それほど苦労せずなんとなくできてしまったので、やっぱり漢字文化はすごいな、と思いました。
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