カカフカカ34話あらすじ(ネタバレ注意)
kiss2018年5月号掲載(2018年3月24日発売)
カカフカカ7巻(2018年7月13日発売)に収録されました。
カカフカカ最新話のあらすじ感想はこちら!
以下は34話のあらすじ感想です。
約束がちがう、と長谷に言う本行。
最後の添い寝のあの朝、本行が「寺田さんと添い寝もしたいし ハセの近くにもいたい」と主張した時、「はは、そうだな トモ そういう奴だよな おまえは」と顔を歪めた長谷さんでしたが、この二人のやりとりにはなんと続きがあったのでした。
「アレも欲しい これも欲しいだけじゃズルくないか?」
「とりあえず仕上げろ 次の仕事」
「わがまま通したいんなら 最低限のやるべきことは やっとくべきだよな」
「それが完成するまでは 添い寝…つーか 寺田さんへの 必要以上の接触は禁止な」
「ああ あと この約束のこと 寺田さんに話したら無効だからな」
言葉巧みに本行をのせる長谷。つきあった途端そっけなくなったように映ったのは、本行がこの約束を忠実に守ったからだったのでした。
久々にソファで待ち伏せをされた亜希さん。ハセとつきあってるってほんと?と確認され、ごめんね、言わないで、と謝りますが、
「いやだ」
「寺田さんとハセがつきあってんのが いやだ」
Ekiss 2018年5月号 p441
は?となる亜希。
「うん 言った けど やめる」
「やめた …本行のことすきなの」
「だって本行 つきあってから余計に 何考えてるか 分かんないし …聞いても教えてくれない…」
でもそれは…といいかける本行を遮り、
「何か理由があったんだとしても そういうのも含めて もういい」
本行の言動に勝手に期待したりへこんだりする自分がいやになった、と。
それを聞き、わかった、と去る本行。
そこへ長谷さんが登場。本行に言われたことを確認し、寺田さんはやっぱりトモのこと好きなの?と亜希に聞きます。昨日今日で消えるもんでも、と謝り、でも逃げ100%ってわけでもなく、ちゃんと好きですから、と伝える亜希。
抱きしめられ、気持ち良さを感じる亜希は、もっといっぱい触れればきっとすぐにでももっともっと長谷を好きになっていくのでは、と二人でどこかゆっくりできるところへ行こう、と提案します。すると長谷は前の彼氏と今の彼氏、一緒に住んでいる時点でふつーじゃないよね、いい機会だしシェアハウスを解散しようか、と…⁉︎
感想
うおーい!
かんっぜんにダマされたんですけど、長谷さんに!!!ああああ、やっぱり、やっぱりこういう人だったじゃんかー!しっかりがっつり企んで、見事にはめこんだじゃんかー!
うおおお、いっそ清々しいな、これ。
というわけで、みんな長谷さんの手のひらの上でした。
そして間髪入れず、シェアハウス解散により引き離しにかかるんですねー。手際が見事すぎる。
けど。亜希さんアレっ?てなってます。
長谷さんの企みはハマってます。ハマったんだけど。
亜希さんの触られフェチっぷりも半端ない。そういう小手先のことよりも、思わず抱きしめちゃったり、キスしちゃう長谷さんに惹かれているのは間違いなさそう。もっと好きになれるんじゃないかって、「それ以上」をアピールしてるし。
長谷さんのすべきことはシェアハウス解散じゃなくて、亜希さんの言う通り、もっともっと触れることだよー。まわりを遠ざけるんじゃなくて、自分が離さないことだよー。
長谷さんは約束のことを知られたくないんだろうけど、例え知られたとしても、亜希さんの望む通りにスキンシップを重ねていれば大丈夫だと思います。
でも。そうはならないんだろうな。まさにそこが本行のつけ入る隙になるんだと思う。約束がどうとかではなく、俺が触りたいんだ!って来られたら陥落するんだろう。
好きだから触られたいのか?触りたいから好きなのか?
どっちもだよ!
やっぱりやっぱりおもしろい、カカフカカ!本行がこのまま引き下がるわけがない!わかった、と言いつつきっととんでもないナナメ上行動に出てくれるに違いない!
この先が楽しみすぎるカカフカカ35話Kiss6月号2018年4月25日発売掲載のあらすじ感想はこちら!
ところであかりは?
あの、甘々な展開の直後にこんな鬼畜な陰謀術数(言い過ぎ)が仕込まれていたとは!しかしハセのそばにいたい!つった友人?同居人?に対してこういうことしちゃうのか…長谷さん…。
思わず読み返したくなる28話、あらすじ感想はこちら!みなさんもレッツ読み返し!
それまで疑いに疑っていた当blogですが、まんまとだまされた挙句に照れ長谷にやられてしまった31話感想はこちら!